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給配水WATER SUPPLY

給配水設備

省エネを考えるとき、給配水(工場等では+排水)に関わるエネルギーの軽減も大きなテーマでしょう。給配水エネルギーの節約には二つの側面があり、「同じ 量の水を動かす際の合理的なシステム」を選択することによる省エネと、「動かす水量の節約(=節水)」による省エネです。前者は電気料金のコストダウン、 後者は電気料金と水道料金のコストダウンに直結します。この二つを組み合わせて省エネ・省コストを図ることが効果的でしょう。また関連分野として、旧くなった加温給湯システムの見直しなども省エネにつながります。

 

ポンプのインバータ化

建物への給水方式は、配水管からの水を直接給水する直結方式と、いったん受水槽に貯めてから給水する受水タンク方式に大別できますが、近年では直結であれ受水タンクであれ、ポンプを使用して給水器具まで直送する「給水ポンプシステム」を採用する例が増えてきています。「給水ポンプシステム」には、直結方式の場合は配水管で不足する圧力を建物ごとにポンプで増圧し給水する「増圧直結方式」が、受水タンク方式ならばタンク内の圧力によりポンプを始動-停止する「圧力タンク方式」とインバ-タ等によりポンプ回転数を制御する「回転数制御方式」があります。

このうちインバータによる制御方式はとくに省エネに有効で、電力消費量を削減でき、また給水流量や圧力を調整するので節水にもなります。最近は小規模の建物でも、主流は圧力タンク方式から回転数制御方式(インバータ方式)へと移ってきました。

 

水道使用量の削減

節水コマや節水シャワーヘッドなど、水栓を節水型に変えることでムダな水の利用が目に見えて減らせます。省エネではなく省コストという観点からはセンサー式の水道器具も有効(女子トイレの設置数が多ければ消音装置も水道使用量の削減になります)。個人の良心に任せるより、器具レベルで「無駄な水が流れない」ようにするほうが効果的です。また、冷却水用補給水、トイレ給水、屋上散水、緑地散水などに雨水などの中水を利用することで、水道使用量をさらに削減できます。

 

 

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